反対の反対は賛成なのだばりに、昼夜逆転を無理くり逆転させてやった水曜日の朝。青春のまっただ中をアツく生きている球児達には大変申し訳ないのだけど、僕は野球に全く興味がないので、連日の甲子園中継が、レギュラー番組を休止に追いやっている状況に辟易している。というのは、盆WEEKといえど平日の朝っぱらからテレビを流し見している、ムショクのおっさんだからこその世迷い言なのかもしらん。はたして日本人のメンタリティとして、野球に対する思い入れは、その他スポーツに対するそれとはやはり違うのだろうか。

まぁ炎天下で一生懸命頑張っている学生諸氏に、世捨て人のおっさんが水を差す様な、そんな無粋なマネはしちゃいけませんな。水とかポカリ系の差し入れならウェルカムだろうけど。チアで踊ってる子とか目の保養になるし。あゝ青春だなぁって。

ときに、今の若い子もポカリって飲むのかしら。あとライフガードとかさ。僕が学生だった頃は、ポカリとかライフガードって小遣いでたまに飲む贅沢品の一種だったから、「大人になった暁には、毎日浴びるほど飲んだる!」とか見果てぬ夢想に酔いしれたモノだけど、いざ齢食ってみると「あんな砂糖水みたいな甘ったるいモノ、おいそれと飲んでられっか」とそんな次第であります。とどのつまり、青春とか裏山。"若さだね 若さだね♪" by GLAY 今日も元気だ冷コーがうまい。

 

映画鑑賞記

デヴィッド・コープ監督作「プレミアム・ラッシュ」("Premium Rush" : 2012)

信書を携え、ニューヨークの街を自転車で爆走する一人のメッセンジャーの姿を描いたアクション作品。

ワイリー(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)は卓越した自転車の運転技術を活かし、ニューヨークでメッセンジャーをしている男。ロースクールで法律を学び、将来を嘱望されるも、刺激とスリルを求めて、固定ギア、ブレーキなしという、危険を顧みないスタイルのメッセンジャーとして、充実した毎日を送っていた。ある日、中国出身の女から、一通の信書の配達の依頼を受けるのだが、受領した途端にマンデー(マイケル・シャノン)という男の妨害に遭う。マンデーはニューヨーク市警の刑事なのだが、そのギャンブル癖が災いして借金を重ねてしまい、中国系の裏社会の仕事を渋々請け負ったのだった。ワイリーはそんな事情とは露知らず、マンデーの追跡を巧みに交わしながら、信書を無事相手先に届けるべく、ニューヨークの街を爆走するのだった。

ニューヨークのメッセンジャーに焦点を当てた、一風変わった痛快アクション。「プレミアム・ラッシュ」とはすなわち「超特急便」という意味らしい。車がガンガン走っている通りをヒュイヒュイと自転車が駆け抜けていく様子は、爽快というより観ているだけでヒヤヒヤさせられる。んで、結構転倒シーンがあってこれが実に痛々しい。どうやって撮影しているのか分からないが、ボデーのある車と違って生身の人間が乗る自転車だけに、一歩間違えると即死しそうなノリである。スピーディなアクション要素、恋愛、人種問題、そして勧善懲悪が絶妙なバランスで繋がっていて、なかなか見応えアリ。日本でこういう撮影は法的にできんだろうなぁ。

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